リフォームは人が大事
住宅業界はクレーム産業などとよく言われます。
リフォームも同じで、ことさら大規模リフォームとなりますと、
様々なトラブルが発生するリスクがあります。
トラブルの種類として多いのが
・言った言わないなど、記録の不備
・仕様書に記入してある工事の不履行
・工期の延長
・追加費用の発生
などがあります。
やはり多いのは、施主様と担当営業との信頼関係の欠如に起因することが
多いように思われます。
もちろん、工期の延長や、追加費用の発生等は
営業担当者の責任で無い所に原因があったりはするでしょう。
営業担当は真面目な人なのに、使っている職人がいい加減であったり、
約束を守らないような人であったりすることで、
結局は窓口として、施主様に報告しなければならない、という形です。
大規模なリフォームには、たくさんの人が関わります。
会社としては、
営業、設計、コーディネーター、現場担当、アフターメンテナンス担当など
それぞれ別々の担当が居たり、
営業・設計・現場担当までを一人で一貫してこなしたり、
はたまた、営業からアフターメンテナンスまで全てこなしたり、と様々です。
大手の会社などでは、別々の担当に分かれていることが多く、
工務店などでは一貫して多くをこなすことが多いと思われます。
そして、それぞれのメリット、デメリットがあります。
別々の担当がいる場合は、
営業担当者が良さそうに見えても、他の人が良いかはわからないことがあります。
営業は素早く正確な応対をしていても、
アフターメンテナンス担当の対応はいい加減であったり、
むしろギャップが大きかったりもします。
大規模リフォームでは、出来上がった商品を販売する訳では無く、
イメージを売った後で形にしていく、まさに信頼を元に商売しています。
お客様と業者には、それぞれ責任があり、
信頼関係が無くては成り立たないものです。
ですから、
大規模リフォームで失敗しない為には、
お客様の工事に関わる人たちが、みな良い人で居てほしい、ということです。
それには、会社の理念や、従業員の意識など
工事内容とは直接関係の無さそうなことがポイントだったりもします。
使用する材料や価格ももちろん大事ですが、
先ずは、どんな人が関わるのか?
記録や約束をどんな風にして積重ね、実行していってくれるのか?
そんなところも比較していきたいポイントだと思います。
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