リフォームコンパス

リフォームと大規模リフォームの違い 近隣対策と住みながら工事

リフォームと大規模リフォームとの違いを知ることで
大規模リフォームの妥協出来ないことを知っておくと
失敗する可能性も低くできます。

引き続き、大規模リフォームならではの必要なノウハウ
について述べたいと思います。

・近隣対策
部分リフォームでも、近隣対策は必要になりますが、
大規模リフォームでは、独特のノウハウが必要です。

工事の職人さんの職種が一部のリフォームと比べると
断然多いのです。

故に、たくさんの職種の職人さんが入ってきますので、
工事車両が非常に多くなります。

一日に5~6台くらい来るときがあります。

職人んさんの車には道具が積んであるので、
家の前で降ろします。

すると、みんなが一度に来ると朝のタイミングで家の前が混雑してきます。
子供が学校に行く時間や出勤するために出ていく時間に重なる事もあります。

また、材料やゴミが多いので、それぞれの搬入や搬出に
こまめに分けて少しづつというような事も考えておかないといけません。

工期が長いので、しっかり対策しておかないと、
近所の方のストレスも溜まってきます。

自分の家がキレイになった後、近所との関係がこじれたら大変です。

特に近隣には気を使えることが
大規模リフォームには要求されるのです。

・住みながら工事
部分リフォームの方が、住みながら工事することが多いので
ノウハウがあると思われがちですが、
大規模リフォームで住みながら工事を行うときのノウハウは
また違ったものがあります。

まず第一に安全に対しての考慮が特に重要です。

部分リフォームは一部の工事部分を立ち入りの禁止処置をしておけば
危険な状況になりにくいですが(それさえしていない業者は沢山いますが)
大規模リフォームの場合は
工事を行ううえで家の状態が日々違う状況になるので
その打合せと、夜、工事が終ってからの状況を安全にしておかないといけません。

子供さんが遊びに入ってきたらすごく危険です。

また、工事中の水回りの仮使用できる仮設物や
鍵の管理やさまざまな職人さんの入場管理も必要です。

住みながら大規模リフォームを行うには
実績と経験によって積み重ねたノウハウが必ず必要になるので
あまり大規模リフォームをしていない業者では
なかなか難しいことだと思います。

以上、大規模リフォームの業者を選ぶ時に
出来れば知っておくと判断基準にできる事柄です。

もちろん、その他にもいろいろありますが、
大規模リフォームが本当に出来る業者は
質問されてもしっかりと答えることが出来ると思いますので
間違えない様にしたいものです。

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