中古住宅を買ってリフォームする
中古住宅を購入してリフォーム(リノベーション)しようかと、
考えておられる方が増えてきているようです。
出来上がっている建売と比べ自分好みにカスタマイズできたり、
好立地の中古物件が価格的にも魅力があったり、
と理由は様々です。
中古購入とリフォームのローンをまとめて組むことは可能ですし、
ローン減税と呼ばれる所得税控除も受けられることも可能です。
住宅ローン現在はローンの年末残高の1%が10年間(上限あり)にわたり、
所得税から控除を受けられるもので、低金利の今、
かなりのメリットがあります。
しかし中古購入とリフォームのローンをまとめて組む場合、
ローン減税は必ず受けられる、いうわけではありませんので、注意が必要です。
先ず、自らが居住するという前提です。
賃貸等収益物件においては不向きです。
次に築年数です。
木造の住宅であれば築20年までの建物で、
耐震基準適合証明などが必要となります。
中古購入をするだけでも、
物件価格の他に、仲介手数料や税金、登記代など諸費用が
かかります。
中古購入を考える際には、
総予算を考えて、しっかりと事前準備を整えること、
また、流動する物件価格の情報と施工業者の見積を
スピーディに進める必要もあること、
両方のバランスが大事です。
特に不動産業者とリフォーム施工業者との連携が大事だと思われます。
中古住宅で購入からのリフォームは、
思い切りが必要な反面、安心して任せられる業者が少ないのも事実です。
また、既存の建物に対する愛着が薄いため、どうしても最初は価格と仕様にだけ
目を向けがちです。
価格が安い、というだけではなく、
全体のスケジュールや資金計画に予期せぬことが起こらぬよう、
親身になって提案してくれる業者との付き合いを大事にしてみては
いかがでしょうか?
Copyright © Reform Compass All rights reserved.
「リフォームで失敗しない為のお得な話」を無料でお届け!
利用規約に同意の上、メールアドレスを入力してご登録ください