リフォームコンパス

住宅の全面リフォームの施工品質の質問

住宅の全面リフォームの施工品質は
会社によって違います。

そもそも、建築の施工の仕方というのは
法律や国や市町村などの各行政によって定められていますが
住宅のリフォームにおいては、各会社でも仕様を決めていたりもします。

つまり、会社でどのような施工指針を作り、
その通りにする為にどのような管理をしているのかが
大変重要になります。

例えば、内装で壁や天井に石膏ボードと呼ばれる下地に使うボードを
貼るのですが、その止め方やすき間によっても断熱効果が変わります。
また、断熱材を入れるのでも、材料が同じでも入れ方によって効果が変わります。
さらに、下地の状態によって、仕上の材料が長持ちすることにつながります。

住宅を全面的にリフォームするとなると、その後は
長い期間家を触ることは無いとおもわれますので、
施工品質は非常に重要になります。
しかし、施主の立場ではなかなか理解しにくい分野になりますので
会社にお任せになることも多い様です。

仕方ないかもしれませんが、
せめて見積段階で施工マニュアルとその管理の仕方を聞いてみて下さい。
その時の、会社の説明でなんとなく雰囲気が分かると思います。
その雰囲気が結構大事なのです。
しっかりしている会社ほど、そういう質問には自信を持って
正確にこたえてくれるはずです。
なんども出来ない全面リフォーム、ぜひ成功したいものです。

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