全面リフォーム 工事担当者の重要性
全面リフォーム工事では、工事担当者のスキルが大切です。
工事中はたくさんの種類の職方さんがやってきます。
大工さん、塗装屋さん、左官屋さん、クロス屋さん、電気屋さん、水道屋さん、屋根屋さんなど多岐にわたります。
工事担当者(現場監督)は、
そういう人たちのスケジュールを決め、作業内容を確認し、品質をチェックするなどが主な役割になります。
また、重要なことはお施主様との打合せと近隣への対応です。
工事前に打合せて作成された図面をもとに、その通りに進んでいるか、
予め決めきれない項目に対して、解体後に調整したり、
工事車両などの駐車場所、搬入材料や廃材の置き場などの計画、
何かあった時の近隣さんへの対応などもあるのです。
どちらも大切な作業です。
つまり、実際に工事が始まってからの一切を担当することになります。
しかし、そんな重要な立場の工事担当者とは、工事が始まる直前まで会えないことが多いのです。
営業や設計担当者から、事前に提案や見積もりをしてもらい、良い印象を持って決めたとしても、
その後の工事担当者の対応が悪ければ不満足な結果に終わってしまうことになりかねません。
最終的に業者を決定する前に、工事担当者ともお会いしておくことも大切になります。
出来れば、なるべく早めに工事担当者ともお会いさせてもらえるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
そして、お会い出来たら工事にどんなことをされるのかを、その人自身に確認しておくことが大切です。
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