相見積りを取ることが既に常識として定着しているようです。
全面リフォームでは、費用も大金がかかりますし、完成品を事前にみることが難しいので
比較検討した業者の中から、最後に一社を選定する「基準」を決めておくことは大事な事だと思います。

そこで、以下のようなチェック項目を設けてみるのも良いかもしれません。

（会社について）
・大規模リフォームの実績棟数
・実際の現場やモデルハウスの見学可否
・アフターメンテナンス、保証
・施工基準や職方教育など

（担当者について）
・服装や言葉遣い
・時間に正確か（事前に連絡があるか）
・議事録などを取り、次回に反映されるか
・スケジュールなど不安を解消するための事前説明
・リフォームのきっかけやご家族の想いなどじっくりと聞き取り共感してくれるか

また、担当者の体制についても
営業担当者が一貫して最後まで窓口となる場合や、
営業、設計、現場監督等分担して担当する場合など
業者によって異なる事もあります。
それぞれの場合でも、事前に判断基準を持っておくことで、
あるていど客観性をもって決められる可能性が有ります。

やはり最後は人と人とのことですので、相性の問題もあるかもしれませんが、
全面リフォームは大金がかかるため、失敗だけはしたくないという方がほとんどです。
家からの距離や雰囲気だけで業者を選んでしまわないように気を付けられてみては如何でしょうか？

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