全面リフォーム 業者の何を比較する?
全面リフォームでは、相見積もりを取ることが、世間一般として定着しているように思えます。
ところで、相見積もりをする際に、何を比較して業者を決めれば良いのでしょうか?
新築の場合、工法や、性能など「商品」として、業者ごとに特徴が比較しやすいですし、好みのものを選べるように思えます。
しかし、リフォームではどうでしょう?
リフォームでこの業者はこの材料を使って、この工法で、、という決まったものは
なかなかありません。
ハウスメーカー等、自社の家のことがわかっていれば、その構造を引き続き利用するのは理解できます。
では、例えばどこかの大工さんが作った家のリフォームはどうでしょうか?
既存の構造を活かすのがリフォームですから、建て替えない以上、既存の構造がそのまま引継がれるわけです。
リフォームをする業者によって、決まった商品がある訳ではないのです。
はっきりしていることは、「既存の家の構造や状態がベースとなる」ということです。
リフォームで比較する、と言うことは、
既存の家の 構造や状態をしっかり把握できること、
住む人の快適さを考えた空間提案、
それを具現化できる施工力、
つまり、各社のスキルや思いやりを比較するということが大切な要素になります。
商品として比較できない全面リフォーム。
現地調査や要望に応える姿勢を比較することから始めると良いと思います。
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