大規模リフォームの担当者の失敗事例
担当者の役割は、かなり大切です。
大規模リフォームを考えた時に、自分を担当してくれる人によって、
その後の出来上がりが大きく変わるのをご存知ですか?
今回は、担当者によっての違いの事例です。
会社を選ぶタイミングのお客様に沢山お会いするのですが、
ほとんどの方が、担当者のことを、いい人が来てくれる方法がないかなど
あまり、気にされていない事が多いのです。
それは、どのみち、選ぶことが出来ないと思っておられる事が理由だそうです。
しかし、実際は担当者によって、大きく変わる事が多いのです。
その中で、提案力に関しての事。
お客様の要望が一部屋を二つに分けたいというものとします。
通常は、わかりました。ということで、間に間仕切りを取り付けるのでしょう。
しかし、良い担当者は、その理由を聞きます。
なぜ、分けたいのですか?
それは、下の娘がもう中学生になるからです。
お兄ちゃんと一緒というのもかわいそうだから。
最近、兄といるのが嫌で、1回のリビングに来ることが多いから。
しかし、数年後には、どちらかが出ていくから、
また、一人になったら、一部屋の方が狭くなくていいのよ。
なるほど、それなら、間の壁は、後から取り付けて、
将来いらなくなったら、外して、補修すればよいような作り方にしときましょう。
さらに、もっと良い担当者は、その向こうにある思いのようなものを聞き出します。
これから、それぞれがお部屋を持って、どのような過ごし方をお考えですか?
やはり、勉強しやすくなって、それぞれのプライバシーも適度に守れて、
これからは自分の事を自分でやってもらおうかな。
しかし、これからの時期は多感な時期だから、あまり部屋にこもりっきりになる事が心配。
それなら、せめて、ローカからではなくて、リビングを必ず通るような階段の配置をした方が良いですか?
2階のローカも小さくして、エアコンなどもそんなに寒くない様に。
など、もちろん、好む内容になるかどうかは、お客様の考え方次第ですが、
少なくても、より良い暮らしが出来るように、
ご要望の理由と、その向こうにある思いも理解に努めてくれる姿勢が
あるのと無いのとでは、大分、幸せにしてくれそう感が違ってきます。
なので、担当者によっての満足が出来るかどうかが、そういう意味でも大きく変わってきます。
大規模なリフォームは、会社だけでなく、担当者にもこだわりたいものです。
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