全面リフォームの会社選び 営業担当
全面リフォームの会社選び 営業担当
全面リフォームの業者を決定する前の段階で
契約後にどのようなスケジュールで打合せをしていくかを確認しておくことも重要になります。
営業の担当者というのは、基本的に職務上、
顧客と契約を結ぶことが最大の仕事になります。
しかし客の立場からすると、本来契約までは各業者の提案を見て、比較する段階ですので、
細かな部分まで打合せができているとはいえず、
あくまでも大まかな内容での話になっているため、
契約後の具体的な打合せの方が、とても大切になります。
使う商品の詳細をショールームで確認したり、説明を受けながらの色決め、
収納の形状やカウンターの高さ、サッシの位置などの詳細な寸法関係の確認、
コンセントやスイッチの位置、エアコン、インターホン、テレビ、電話などの位置の決定など
これらがいかに充実した打合せになるかによって、生活の利便性が違ってくるので当然です。
また、詳細の打合せが終わると、変更見積もりの確認が必要です。
工事が始まって材料を注文した後になってから、総額が思ったより高くなったからと
追加での支払いが急に出てくると大変です。
そして、必要があればガスの閉栓や電話の一時停止などの手続きや、
近隣挨拶や駐車場の確保なども着工前にしておいてもらいたいところです。
工事中についても、実施工程の報告はどのように報告してくれるのか？
問題発生した場合はどう対応してくれるのか？検査はいつ行うのか？
など、いろいろとありますので、
現場での立会いなどのスケジュールも確認が必要でしょう。
つまり、これらのことを、プロとして責任ある担当者として
きちんとスケジュールが組立られているかどうか
ということが重要になってくるのです。
営業だから、契約したら次の担当がちゃんとやれば良いという考え方ではいけません。
営業担当も、「お客様に決めていただいたからには、これからが本番だ」
というくらいの気持ちと責任が必要になります。
そういった姿勢があるかどうかは、前述のように
契約以降のスケジュールを聞いてみていただくと、
その際の答え方などで判断できることがあります。
非常に重要なことでもありますので、試してみていただけたらと思います。
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