全面リフォームの会社選び 担当者と会社
全面リフォームの会社選び 担当者と会社
全面リフォームで会社を選ぶときに、
商品やシステム、そして価格といった要素は当然ながら非常に重要です。
会社がどういう姿勢で自分の家の全面リフォームに取り組んでくれるのかは、
自分にぴったりと合った会社を選ぶ上で欠かせない判断要素になります。
ところが、会社が良ければ満足度の高いリフォームができるかという話になると、
実はそこにはリフォーム業界特有の事情があるので注意しなければいけません。
全面リフォームを手がけるような会社の場合、
その担当者は多くのケースで技術営業というタイプの営業マンになっています。
例えば自動車の営業マンは、その車を開発したり修理したりすることは基本的にありません。
ところがリフォームに関しては、
営業マンが聞き取りをし、調査をし、設計もこなすケースが大半なのです。
つまり商品そのものの特性や会社の特徴よりも、
担当者のスキルや感性、人柄といった要素が
その会社の印象を形作るといっても過言ではありません。
会社の特徴と一致する場合は問題ありませんが、
例えば会社のシステムは悪いのに、
営業マンが巧みな話術をもっている場合はいい会社だという印象になるでしょうし、
逆にとてもいい会社なのに、
自分の元にやってきた担当者の印象が悪いというだけで
選択肢から外してしまうことも考えられます。
難しいことではありますが、
そこは冷静な見極めが必要になります。
いい人だというだけでその会社を選ぶということにはリスクがありますし、
悪い印象の担当者だった場合は、
担当の変更をしてもらうと最高の結果を得られるかもしれないのです。
しっかりと見極めて、素晴らしいリフォームができるようにしたいものです。
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