リフォームと言えども全面リフォームの場合、
金額も高額となりますから見積もりの妥当性などを確認するためにも、
「相見積」は必要とされています。

中にはより良い工事をより安く、と考えるわけで、
やはり数多くの業者から見積の提案を受けた方が良いようにも思えてきます。
中には8社から見積を得るつもりで資料請求される方もいらっしゃるようです。

もちろん、より良い工事をより安くしてもらえるに越したことはありません。
しかし、既に出来上がった製品を購入するのとは違い、
リフォームは完成した建物ではなく、
工事のシステムや保証を信用して買うものですから、
契約した商品が、出来上がってみて始めて
失敗していないか明らかになる、ということです。

住宅業界というのは、機械製造業などと比較すると
案外ローテクです。
仕事柄精密な精度のモノづくりをしている方には、仕上りの不満も起こりえますし、
IT関連の仕事に従事する方には、比較しづらい不透明な業界に見えてしまうことも
あるかも知れません。

住宅は
屋根や、塗装、サッシや建材、
キッチンやバスなどの設備機器、
左官、水道、電気、クロス、、、
様々な専門職の人がいる事で
出来上がっていきます。

ですから、大事なのは、
お客様の想いを現場に反映し、
皆一体となって仕事に取り組む姿勢や、
お客様との約束通りに進捗しているかを確認していくこと。

相見積をされる際には、
価格も勿論大事ですが、
この会社に全面リフォームを任せられるか？
という視点も大事だと思います。

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