一戸建て全面リフォーム 見極めたいスキル
リフォーム会社のどのようなところをポイントに比較するのが良いのでしょうか
ここでは、仮に古い木造住宅の全面リフォームについて考えてみます。
耐震などの構造技術 |
まずは、耐震などの構造技術。
特に、新耐震基準が大きく変更された昭和55年以前の建物については、
やはり、耐震補強を行っておくことが大切です。
これは、以後に長く暮らす為の全面リフォームなのに、
綺麗になっても建物が弱いままでは安心できないからです。
この耐震技術については、出来る会社は限られますので注意が必要です。
耐震リフォームと謳ってあっても、実際に経験がほとんどない会社も存在します。
実績とノウハウがあるかどうか、確認しておくことが大切です。
デザインや暮らしの提案力 |
次に、デザインや暮らしの提案力。
特に間取り変更を行う場合、どのような間取りがより良いカタチなのかを決めなければなりません。
しかし、これを自分たちだけで考えたのでは、
はたしてそれが一番良い方法だったのかどうかは難しいところではないでしょうか。
やはり、リフォーム会社の方でもプロとして提案してもらいたいものです。
しかし、この間取り提案というのは簡単そうに思われがちですが、
提案力のある会社では、本当に自分たちのことを考えてくれた、
想像以上のカタチを見せてくれることがあります。
また、デザインについても同様です。
そもそもデザインというのは、どのような素材を使うのかも大きな要素になります。
自分たち家族に合った暮らしに充実感を見せる素材選びはなかなか簡単にできるものではありません。
多くの知識と経験を持った会社に携わってもらいたいところです。
こんな素材があるの?こんな間取りが作れるの?って思いました!
よくこんな声を聴くことがあります。
やはり、一度行うとなかなか次は出来ないのが全面リフォームですので、
提案力に期待出来る会社に出会いたいものです。
工事管理 |
そして、工事管理。
計画された内容を現実に施工するのは職人さんですが、
全面リフォームともなると、さまざまな職方さんが家で作業することになります。
よくそれぞれの職人さんの腕によると言われますが、
腕がいくら良くても、建築の場合それだけでは良いものは出来ません。
建築には工程があります。
工程というのは、つまり、最終形までの手順のことです。
この手順を正確に実行していかないといけないわけです。
例えば、
下地を行う大工さんが一部を残して、次の工程であるクロス屋さんが作業に入ってきても、
すべて完結しないことになります。
そうすると、そこで一旦おいといて別の日にやってくるということになります。
そうすると、次の時には、少しだから若い子にあの現場にいってやっておけということになったりするわけです。
もちろん、これは例えばの話ですので一概に途中で途切れること自体がすべて悪い事ではありません。
しかし、そのような手順を管理する体制がとても大切になるということです。
順番に行っていく工程が正しく施工されているかを確認し、
手際よく次の工程に移っていくように手配するそういう管理体制は大変重要になります。
コストパフォーマンス |
最後に、やはり、コストパフォーマンス。
全面リフォームは大金がかかります。
しかし、安かろう悪かろうではもちろん困ります。
私たちリフォームコンパスは大規模リフォーム専門のサイトです。
だから、お問合せ頂く方の多くが全面リフォームをお考えです。
そんな方々のお話を聞いていると、
単に安い事を求めておられる訳ではなく、工夫された安さを求められていることが分かります。
当然、手を抜かれては困りますが、真摯に取り組んで、一生懸命工夫を考えて、
見積りしてもらいたいということだと考えます。
自分たちにとって出来挙がりの期待に見合う金額、納得できる金額で実行したいものです。
以上、全面リフォームを行う場合の、リフォーム会社に期待したい大きなポイント4つ記しました。
何か少しでもご参考になれば本当に幸いです。
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