リフォームコンパス

住宅を大規模にリフォームする時は暮らしの問題を見つけておきましょう

住宅を大規模リフォームするときには、
家の修理という側面以外にも、当然、暮らしの改善をお求めになられるものです。

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そして、通常は、どのように改善したいかを業者さんにお伝えすることが多いようです。

例えば、台所と和室を一つのLDKにしてほしい。
その場合、この要望は最近のライフスタイルから一般的なものになっていますので、
業者さんも特に疑問を感じないわけです。

しかし、あえて、なぜLDKにしたいのかを聞いてみると、
意外と人それぞれに回答が違うこともよくあるのです。
もちろん、明るくしたいからといったことが多くの人の理由として挙げられますが、
それ以外にもいろいろとお話されることがあります。

これは、以前にご紹介をした奥様からお電話でお礼を言われた時の話ですが、
その奥様もLDKにしたいと言われたそうです。
すると、いろいろと業者の担当者さんに聞かれて、
奥様の趣味が編み物で今は、2階に材料や道具を収納しているが、
2階は寒いから1階の和室で主に編み物をしているとのこと。
LDKになればリビングでテレビ見ながら編み物が出来るようになるからいいと思うし。

なるほど。
それなら、そのリビングに短期間分の編み物を仕舞っておける小さい収納があればより便利ではないですか?
この壁は強度に関係しないので壁の厚みも利用すれば、そんなに出っ張りもないですよ。
そうすれば、いちいち2階に上がり下がりしないで済みませんか?
また、どうせなら、上出来だ!と思われるものが出来たときには、リビングの上部の方に飾ることが出来る棚を付けておきましょう。
お友達が来た時に話題になり楽しい時間が出来るかもしれませんね。
というような提案が出てきました。

もちろん、それが奥様にとって良いものかどうかはそのあとの判断になりますが、
少なくてもそのような提案が出てくる機会が増えることにはなります。

なので、暗いし狭いからLDKにしたいとしても、
普段の暮らしの中での不満や不便、困っていることなどを予め見つけておくと、
そのリフォームで同時に解決できることも多々あるのです。

お分かりいただけますでしょうか?

つまり、大規模リフォームを考えたときに、ご家族皆様で普段の暮らしの中での問題点を見つけておくと、
より良いカタチのリフォームに出来るかもしれないのです。
これは、大規模リフォームをしようというのだから、何十年か住まいになっていると思われますので、
その生活になれてしまって、何が不便なのかがなかなか気づかないことが多いのです。

その為、事前に現在の暮らしの問題点を家族会議をしてあぶりだしておくと、
業者さんにいろいろ伝えやすくなります。
そして、これはコミニュケーションが増えることになり、
業者さんの担当者の方に暮らしを共感してもらいやすくなりますので、
それ以外のことでも提案してもらえる可能性が高まります。

大きな問題点に限らず、小さい問題点も見つけておくとよいでしょう。

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