大規模なリフォームにかかる期間
大きな規模のリフォームになると、それなりに時間がかかるというのはイメージできますが、
実際に計画をしていく中で、いつからいつまでかかるんだろう?というのは気になるところではあります。
もちろん、触っていこうとする場所や内容によって金額だけでなく工期も変わってきますから、
その都度リフォーム会社の人に尋ねてみるしかありません。
そして、施主としての立場では、できるだけ早く工事を終えて欲しいというのは共通した思いかもしれません。
しかし、この工期を短ければ短いほどよいと考えるのには危険性があります。
というのも、例えば工事を始めるまでの期間についても、会社によって差が出ることがあります。
つまり準備期間をどれだけとるか、ということなのですが、
即座に着工してくれる業者が良いように思えても、実はこういったところは打合せが少なくなってしまいます。
施主に確認して図面化するには時間がかかりますから、
細かい仕様を決めさせてくれない、あるいはきちんとした図面を用意しない、といった姿勢が感じられます。
工事自体の期間についても、あまりに圧縮した工期は作業効率を無視することになり、
現場での事故の危険性が増えたり、品質に問題が生じたりしてきます。
職人さんの作業に対するチェックも自然時間がなくできない、ということになったりしますし、
乾燥させなければならない養生期間を無視して次の作業を進めていくことになれば、
必然的に後でトラブルが生じやすいということになります。
リフォームに限らず、工事というものには順番があります。
ひとつの工程を終わらせてから次の工程へ。
あえて期間を空けておく養生期間などを除き、スムーズに次々と作業が入ってくると無駄がありません。
また、準備期間についても、細かな決めごとを先に詰めて打合せしておかないと、
リフォーム会社の思うままに進められてしまいかねません。
後から「イメージとちがった」というのは、聞いてもらえない可能性も高いのです。
お互いのために事前にしっかりと打ち合わせを行い、
また工事に入っても無駄がなく、且つ適切な工程で工事が進められるのがベストです。
それが何日なのか、というのは都度変わってきますが、
比較する会社ごとに着工までのプロセスや日数、そして工事にかかる期間などを聞きながら
納得して選んでいくのが良いと思います。
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