部分的なリフォームと大規模リフォームには
大きな違いがあります。

部分リフォームでは、
水廻りの交換、例えばキッチンを入れ換えたり、
外装リフォーム、塗装やサッシの交換、と言ったものがありますが、
構造躯体をあまり触らず、
工期も費用も少ないリフォームです。

工事は大工や塗装屋さん、電気屋さん、設備業者とあまり
多岐には渡ることがなく、
あまり資格がなくても、職人さんの経験やコミュニケーションで、
満足度が得られる分かりやすい分野です。

反面、大規模リフォームでは、
構造躯体を触るため、耐震診断や構造計算の知識が必要であったり、
都市計画や違法建築に対する法的な知識が必要となります。

工期やコストも大きい事から、工程管理や近隣対策などに長けている必要があったり、
補助金や減税などの知識も、
何より、出来上がりのイメージをお客様に分かりやすく、
かつお客様が満足して暮らせるような提案が出来る、
という部分リフォームでは想像もつかない、
様々な知識、経験が求められます。

従って、大規模なリフォームを計画する際には、
近所で評判が良い、とか、何かあったらすぐ来てくれる、
というだけでは頼めません。

大規模リフォームでは、大金がかかるから、失敗だけはしたくない。
しかし、どこに頼めば良いか分からない。
そんな声をよく聞きます。

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