使い勝手が良くなって生活し易くなったけど、近所とギクシャクして暮らしにくくなった。

そんな、失敗は絶対にしたくないものです。

住宅の全面リフォームでは、
お施主さんからすると、絶対に失敗したくないようなことがあります。
そのうちの一つが、近隣トラブルではないでしょうか？

部分リフォームでも、近隣対策はもちろん必要になります。
しかし、全面リフォームともなると、その対策の程度が大きく変わります。
職人の数も多いし、材料も多く使うし、産業廃棄物も多く出てきます。
また、工期が長くなるので、そこに、対策の内容が大きく変わってきます。
タイミングによっては朝から、工事車両の数が多い日があります。
そして、実は、そういうタイミングは決まっています。
例えば大工工事が終り間際。
大工さん、クロス屋さん、電気屋さん、左官屋さん、塗装屋さんなどが同時に入ってくるんです。

それは、事前に工程表から、あらかじめタイミングは分かりますので
その時には、臨時の駐車場を少しだけ借りるとか、
車両の待機場所などを事前に調べて、業者に連絡しておくとか対策をしておかないと、
近隣の方に、ほぼ間違いなく迷惑が掛かります。
産業廃棄物も、解体中の搬出も計画しておかないと敷地の外に、仮置きするような事が起きます。
非常に用心が悪い。

そういう事が、工期が長いから、次々起こると近隣の方も、お互い様という気持ちが薄れてきます。
そんなことが起こると、業者は工事が終れば、それで、終了かもしれませんが、お施主さんはその後も生活するので、
気まずい思いをしてしまいます。
そんなことが無い様にするには、やはり、第一に、全面リフォームの実績があって
その為の近隣対策のノウハウを持っている来ことが、かなり重要です。
そこは、必ず、拘りたいところです。
見積依頼をする会社には、必ず、事前に具体的な近隣対策の方法を聞いて見ましょう。

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