間取り変更するときは、より良い提案がほしいものです。

家の全面リフォームなどの大規模リフォームは、大小さまざまな間取り変更を行います。
その時に、自分の言った内容をそのままカタチにされると満足できないという方が多いのです。

つまり、もっと良い案はないの？ということでしょう。
そこで、より良い提案が生まれるキッカケを作ることを考えてみるとどうでしょうか。

そもそも、お客様のご要望というのは、
何か困ったことや不満や不安などの生活のストレスがあって
それをご自身で解決される方法を考えたものであることが多いのです。
なので、本来はそのご要望の理由をしっかりと理解してもらわなければなりません。
いわば自分たちのことを共感してもらうのです。

すると業者さんの担当者さんは、その理由となっている原因を解決するのに
一番良い方法はどんなものかを考えてくれ易くなります。

例えば、
ここに対面キッチンにしたい　と要望するより、
目が離せない小さな子供たちを見ながら洗い物をしたい、さらにお友達が来た時にテーブルをここに置きたいから
対面キッチンにしたらどうかと考えているがどうかしら？と伝えると、
それなら、この向きのほうにする方がよくないでしょうかとか、この位置に小さくても収納がある方が良いですねとか
話が弾んでいくようになります。

もちろん、出てくる提案が良いと思えるかどうかは判りません。
しかし、自分たちのことを理解して、
想像を超えるリフォームのカタチの提案に拘ってくれる担当者さんばかりではないのが現実です。
最終的に自分で決めることができますので、いろいろな会話をしておくとお得だと思います。

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