全面リフォームの工事中の重要点
家のリフォームは工事をきちんとしてくれるかどうかが事前に思う心配の一つです。
全面リフォームにもなると、特にそうだと思います。
その全面リフォームにおいて、
特に注意しておくべきポイントをいくつか記しておきます。
1、工事中に打合せをしてもらいましょう。
全面リフォームというのは、事前に把握できないことがたくさんあります。
つまり計画通りいかないことがあるのです。
工事に入ってから想定外の事が起こった場合、
家の品質や構造を犠牲にすることはできないことが多いので、
計画を変更しないといけないのですが、
その時に変更内容を勝手に決められてしまうと後で後悔してしまうこともあります。
また、全面リフォームともなると工期が長いものです。
予定通りに工事が進んでいるかどうかも、できれば定期的に知らせていただきましょう。
2、見えなくなるところは特に解説してもらいましょう。
木造一軒家であれば、耐震補強や構造体の補強部分は特に重要な部分です。
もちろん、細かい内容は分からないと思いますが、
その説明をしてもらうことで、その後の安心感が大きく変わってきます。
出来上がった後、生活するときに、
その場所に頑丈な補強が入っている実感が普段の安心感を生みます。
また、マンションンでも下地の状況、断熱材、配線状況など見えない部分を見せておいてもらうと、
こちらも後からの安心感につながります。
つまり、専門的な事柄で、分からないことでも見せてもらい説明しておいてもらうと
安心が出来て満足度合が充実することになるのです。
3、足場の立つ位置やごみの置く場所を把握しておきましょう。
工事中に近隣の方からクレームが出てくることが多いのが全面リフォームの特徴でもあります。
工期も長いし、たくさんの職人さんもやってきます。
また、使用する材料も多く、ごみも出てくる料が多いので、
そんな状況が近隣の方にご迷惑になってしまう状況が起こりやすいのです。
その中で、大きな問題になりかねないのが、足場と産業廃棄物です。
足場を設置する場所が、境界を越えて隣に入ってしまう、
そんな状況を教えてもらってなかったばかりに、
あとから、お隣さんにクレームをつけられることがあります。
その場合は、しっかりとお隣にお話ししておいた方が良いでしょう。
また、全面リフォームは多くのごみが出てきます。
大抵、ごみ置き場は外部になると思いますが、
ご近所からすると、防犯上やアスベストなど、気になることもあり得ます。
その他、庭に置く場合、自分が大切にしている植栽などがある場合は、注意が必要です。
やはり、基本的に業者さんに決めてもらうことで良いと思いますが、
どこに置くのかを知っておくようにした方が良いでしょう。
ちなみに、その他よくある問題が、窓の位置です。
全面リフォームは間取り変更を行うことが多かれ少なかれ多いので、
その時に窓の位置も変わることがあります。
その場合に、お隣さんの窓の位置も気にしておかないといけません。
お隣さんからすれば、自分の家の窓の位置に、
今まで無かったところに、窓が出来れば気にされる方も多いようです。
業者さんが家の図面を書いてくれるのですが、
お隣さんの家の窓の位置まで書いておいてくれることは少ないので、
移った窓の向かいにお隣の窓があっても普通はなかなか気づきません。
一度出来てしまった窓を改めて移すことは、結構なやり直しが出てきます。
間取り変更を計画するときは、ぜひ注意した方が良いでしょう。
以上、特に注意するべきことだと思います。
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