全面リフォームの足場の失敗
一戸建ての全面リフォームを考えた時は
外壁の工事の足場の設置位置に注意が必要です。
外壁工事を行う為には大抵の場合は足場工事が必要になります。
その足場を設置する場所が
自分の敷地内にあるかどうかが問題になることがあるのです。
敷地が広くて余裕がある場合は関係ないことが多いですが、
隣の敷地と近いと隣の敷地を借りないと足場が建てることが出来ない場合があります。
その場合は、基本的に事前に隣の敷地の方にその旨を知らせて
許可を取っておく方がいいでしょう。
また、足場がなんとか敷地内に納まったとしても、
それを組み立てる作業員がその隣に入らないと作業が出来ない場合も同様です。
当然、業者が事前にお話をしてくれるはずなのですが、
意外と工事に入ってからいざ足場を建てようとした時に
隣の方から言われることも珍しくないのが現状です。
その様な事がおこる原因ですが、
最初に調査に来た担当者が足場のことに気付かないことや、
調査時には理解していても打合せを進めていく内に忘れていたなんてことも
多い様です。
しかも、その段になって敷地に関する事柄は建築の請負範囲外なので
施主のほうで話あって下さいなんて言われたら最悪です。
特に、全面リフォームともなると工事期間もそれなりに長く掛かります。
もちろん、近隣の方々とは工事後も関係を良好にしたものですので
事前に足場については関心を持っておく方がいいかもしれません。
もちろん、そんな心配もしないでいろんなことを総合的に任せられる業者と担当者に
最初から依頼したいものです。
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