家の全面リフォーム よく近隣迷惑になること
家を全面リフォームする時に、近隣迷惑になる事が多い項目があります。
それは、工事車両、残材、足場です。
一般的な部分リフォームと違って、全面リフォームともなると
工事車両が多くなり、発生する残材の量も多くなります。
また、工期も長いので足場が設置されている期間も長いのです。
その全面リフォームならではの状況に対して、
業者にノウハウが無ければ、近隣に多大な迷惑がかかるのです。
例えば、
日によっては、その日工事する職種が重なり、工事車両も何台もくるタイミングがあるのですが、
対策をしていないと、朝に車両が集中すると、近所の子供さんの通学時間に重なり危険が伴ったり、
隣家の前に工事車両が数十分も止まりっぱなしになったりします。
そんなときは、予め工程表でタイミングを想定して、車両の待機場所を指示して、
順番に来てもらったり、そのタイミングの時だけでも、余分に駐車場を借りておいたりなどの
対策をしてもらう必要があります。
また、解体後にでてくる廃材についても、
きちんと置き場を決めておき、そのおくことができる量などから、廃材の引き取りを予定しておくなど
しておいてほしいものです。
そして、足場については、
境界を事前に把握して、もし、どうしても敷地を越える場合は、隣に前もって話をつけておくことや、
夜の防犯対策として、防犯ライトなどの気を使ってもらうことも大切になります。
やはり、そういう工事中の安全や近隣配慮をしてもらわないと、
近隣さんに不必要な迷惑をかけてしまうことになってしまいます。
それを回避するためには、普段、部分リフォームを中心に行っている業者さんでは
なかなか全面リフォーム特有の状況を事前に想定することが難しいので、
全面リフォームの実績が豊富な業者さんい頼む方が頼もしいことになります。
実際に、提案を受けるときに、近隣対策についても、しっかりと確認しておきましょう。
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