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思い出を残して欲しかったのに…

思い出を残して欲しかったのに…

新たに家を建てる場合とは違って、
今までの生活の感じや家族の思い出の部分を残すことができるのが
全面リフォームの特徴でもあります。

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では、どのようにしてそれを残すべきなのでしょうか?

もちろん、家具や家財の中で残したいものは、それを事前に伝えておけば残してくれるはずですが
家の部材などでというと、実はできるものとできないものがあります。

例えば残したいという声の多い部材としては、
「子供達が背丈を刻んだ柱」や、「昔ながらの立派な欄間(らんま)」、

お爺さんが自慢していた立派な床柱(とこばしら)などがありますが、
全てが簡単に残せるわけではありません。

まずはその部材を上手に撤去できるかどうかがポイントになるのと、
それを新たに設置する場所でのサイズ感や下地の問題・・・など、
かなり専門的な知識や経験が必要になってきます。
先ほどの例で言うならば、
背丈を刻んだ思い出の柱は、その部分だけを切り取って使うこともできるため、
どこかに活かせる可能性は高いでしょう。
欄間もそもそもが取り外しのできるものなので、
あとは次に取り付ける場所のサイズなどの問題だけです。
床柱が一番やっかいで、切ることによってサイズが小さくなってしまうため、
同様の使い方はできないことも考えられるのです。
床柱は構造の柱になっていないことが多いのですが、
途中で切れた柱は、やはり装飾的に問題があるからです。

また、工事が始まってからでは下地の都合で
「タイミング的にもう無理ですね」なんていうことも起こります。

もし、残したいものがある場合には、
工事が始まる前にしっかりとその旨を伝えておくことが大切です。
思い出の価値は他の人にはなかなか理解できなかったりしますから。

残したいものに限らずなのですが、
希望はしっかりと前もって伝えておくことがとても重要だともいえますね。

Kousuke Kitamura

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