2014.5.31

家のまるごとリフォーム　法律を確かめてもらう

家をまるごとリフォームする時には、法律に注意が必要です。

特に、街の中心部の住宅は、防火地域に指定されていることが多いので、
よく確かめ無ければいけません。

例えば、サッシを取り換えるときには、防火サッシにしなければならないことや、
外壁も防火地域に見合う状況になっていないといけないことが多いのです。
通常、新築の場合は、建築確認申請を行政に提出する必要がありますが、
リフォームの場合は、必要のないことが多いのです。

そうすると、計画が法律上正しいかどうかを判断するのが、業者さんになってしまいます。
建築基準法を順守する業者さんであれば良いのですが、
あまり重要視しない業者さんや、そもそも法律を知らない業者さんもおられます。

もちろん、悪徳業者でなく、真面目に運営していても、あまりまるごとリフォームをしていなければ
気づかずに計画してしまう恐れがあるのです。
プランが良く、費用も安くても、リフォーム後に違反建築になってしまうと最悪です。

業者さんに、提案をしてもらうときには、
必ず、法律的に大丈夫かどうかを確かめてもらいましょう。