古民家の全面リフォーム
古民家と呼ばれる伝統的構法で建てられた
古い木造住宅があります。
最近では常識になっているコンクリートの基礎でなく
石の上に柱が乗っていて、
大黒柱や中黒柱、小黒柱があり、
差鴨居と呼ばれる大きな鴨居がある建物です。
その古民家の全面リフォームが多く行われるようになってきました。
全面リフォームを行うには相応のノウハウが会社に求められますが、
古民家のそれは特に必要になります。
間取り変更を行うとき、床高を変える時、屋根を触るときなど
注意が必要です。
もともと、重さと大きな柱や鴨居、梁、小屋組みなどで
地震に対しても粘りの剛性を保っているので、
それを失わない様に計画しなければなりません。
さらに耐力を増すようにするためには、足固めや耐震、制震などの
より専門的なノウハウが必要になるのです。
その上、地域によって、建具や塗料なども違いがあり、
既存住宅の味のようなものも尊重することも大事に思います。
そういう理由などから、費用が高くなることが多い様です。
高い金額をかけて、それに見合う価値を足せなければ
残念な結果になってしまいます。
古民家の全面リフォームにおいては特に
リフォーム会社の実績やノウハウをしっかりと
確認しておいた方が良いでしょう。
リフォームコンパスでは古民家の実績がしっかりとある会社も
ご紹介出来ますので、
ぜひ一度ご相談下さい。
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