耐震改修工事助成金を受けることができるには
住宅の耐震工事に対して助成金が用意されている行政があります。
耐震診断、耐震改修設計、耐震改修工事とそれぞれの時点の助成金があります。
もちろん、行政によって助成金があるかどうか、金額、条件はさまざまですので
確認が必要ですが、
耐震改修工事の助成金については、
用意があるとしても、条件があっているとしても、受け取れない場合があるのです。
それは、業者がしっかり行政のチェックと審査を受けて通過しないといけないからです。
耐震診断は診断出来資格を持っている人が決められたルールに則って行う必要があります。
耐震改修設計は実際に行う耐震改修工事の設計を具体的に行うのですが、
行政と相談しながらチェックを受けることになります。
そして、耐震改修工事では、設計された内容をきちんと施工されているかどうかを行政に
検査を受けるのですが、ここでしっかり工事が出来ていないといけません。
耐震補強壁の施工には、本当に細かいところまで決まり事があります。
クギの種類から感覚、合板のすき間、使うべき金物の種類やビスの種類など
数えれば大変は数のルールがあります。
こういった内容をしっかり施工できるかどうかは本当に重要な事です。
助成金がもらえるかどうかというより大事な部分ですが、出来ていないと
行政から修正指示が出ます。
それも出来なければ、結果もらえない事もあるようです。
やはり、耐震補強については家の主要構造にかかわる事ですので
しっかりと施工できる業者と担当者に頼みたいものです。
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