2014.2.18

大規模リフォームの工程表の重要性

リフォームには工程表が必要になります。
特に、家を丸ごとリフォームや、
１階部分をすべてなどの大規模リフォームでは重要なものになります。

そもそも工程表は工事を行うスケジュールを表にしたものですが、
これは業者さんが工期を考え、各職方さんの順序などを分かるようにしているものですが
大規模リフォームでは、特に、お施主様にも大きく関係します。

いつごろ工事が終わるのかはもちろん、
いつ解体作業が終わり、内部が明らかになるのか、
いつからいつまでごろが足場があるのか
住みながらの場合は、いつごろに住んでいる部屋に工事がやってくるのか
など、知っておく必要があることが多いのです。

なぜかというと、
解体後はどこが腐食しているかがわかりますし、
補強状況をみておくと工事後の安心感が変わります。
また、足場工事や屋根の工事の期間がわかると近所にお話しておくこともできます。
さらに住みながらの工事は危険が伴いますので、
工事状況の移り変わりをしっておうことは非常に大切です。

もちろん、業者さんが勝手に書いてくれて、自分たちにも渡してくれて、
都度説明してくれたらよいことですが、
なかなかそんな業者さんは少ないのが現実です。
やはり、大規模リフォームの場合は特に、
工程表をもらい、都度、進捗を確認しておくと良いでしょう。