全面的な住宅リフォーム 工事中の打ち合わせの必要性
全面的な住宅リフォーム 工事中の打ち合わせの必要性
住宅の全面リフォームを行う場合、
後で、「しまった！」と思うことにならない為に、
工事中には定期的に打合せをしてもらうことが大事です。
住宅の大規模なリフォームの場合は、
工事の前にたくさんの打合せをしなければなりません。
使う商品の仕様の確認や色決め、
収納の中の形やコンセントやインターホンの位置などの詳細、
または、さまざまな申請関係の手続きや近隣対策など
事前に計画的に打合せしておくことが必ず必要となります。
しかし、リフォームの場合は既存の住宅を触ることになりますから、
新築と違って、工事が始まってから計画通りにいかないことが起こります。
この確率が意外と高いのです。
そのような場合は、まずは状況を説明してもらい、
その上で、どうするかを施主も交えて改めて決定していくことが必要になります。
そのためには、きちんと提案をしてもらうことが必要です。
このとき、業者が勝手に決める様なことになると、失敗のもとになります。
後になって、当初の予定と違うことになっている部分に関して、
「これは、構造的に仕方がないんです」
なんて言われても、おそらく納得ができるのにはならないでしょう。
ですから、工事が始まってからは、工事の移り変わりや節目に、
あるいは定期的に日時を決めて、担当者から進捗状況を説明してもらい、
こちらから質問を投げかけるなどの打合せを重ねておくことが重要なポイントになるのです。
打合せをしてもらっていると、何事もなくても
後で隠れて見えなくなる部分もあらかじめ確認が出来ますし、
些細なことでも、その場で質問することで、リフォーム自体の満足感も大きく変わってきます。
もちろん、こちらから何も言わなくても、打合せの場を設けてくれると良いのですが、
会社ごとの進め方は様々ですので、言わなければやってくれないところもあります。
工事の進捗や工程、計画の変更の有無を工事中にきちんと打合せしてもらえるのか、
事前に聞いておくことが大事です。
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