リフォームを機に家族を考える
リフォームを機に家族を考える
住宅リフォームの中でも、特に大規模なリフォームをする場合には
建物としての家というハード面だけでなく、
家族の幸せの為の家、というソフト面での考え方も必要になります。
お客様に直接お話をお伺いすると、
大抵の場合は建物としてのハード面の観点で、間取りなどの要望を考えられます。
例えば、この和室と台所をつなげてＬＤＫにしたいとか
玄関を東面に移動させたい、などです。
しかし本当は、なぜＬＤＫにしたいと思われたのか、
なぜ玄関を東側にした方が良いと思われたのか、ということを
知らせていただくことの方が重要なのです。
リフォームで希望されるものには、必ず理由があります。
家族は普段どのように生活しているのか、あるいはこれからどうしたいのか、
幸せに感じることは何なのか、
また、趣味や仕事において、どうすることが都合がいいか、など、
自分たちの家族の幸せのカタチを考えることこそが、
リフォームを成功させる秘訣の一つかもしれません。
業者の側からしても、そんなご家族の生活や考え方などを教えてもらう方が、
プランニングし甲斐が出るものでもありますので、
張り切ってプランニングをしてくれる可能性は高くなります。
結果的に、自分たちが予想するよりもより良い提案を受けることができるかもしれないのです。
やはり、家を触るのは大金がかかることですし、家族がよりよく再生させるためには
しっかりと今の自分たちの生活や思いなどを分かってもらって、
プロに付加価値を付け加えてもらうことが大事だと思います。
大規模リフォームにおいては、
家族のことをしっかり考えることこそ、成功の秘訣かもしれません。
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