全面リフォーム 階段を緩やかに
戸建てやメゾネットタイプのマンション等、
上の階と下の階を繋げる階段。
特に古い戸建て住宅の階段には、
大変急な階段があり、上り下りにも危険が伴い
実際に事故も起こることがあります。
住宅の大規模リフォームでは、「階段を緩やかにして欲しい」という希望も
よく聞かれます。
階段には、足を乗せる「踏面(フミヅラ)」と言う部分と、
一段毎の高さを言う「蹴上(ケアゲ)」とがあります。
そして、踏面と蹴上の最小寸法は建築基準法で定められており、
昔の家は、基準に収まっていないことが多いわけです。
そこで、階段を緩やかにして、という事なのですが、
一般的には2つのアプローチを考えることになります。
「踏面を広くする」か「蹴上を低くする」ということです。
どちらにせよ、階段が占める投影面積を長く、広くしなければ
緩やかにはなりません。
そして、下階か上階、あるいは両方の間取にも影響します。
また、階段は主要構造部ですから、
架け替えをするのに「確認申請」を要します。
木造住宅で一定の要件を満たす2階建て(3階建ては不可)の場合のみ、
確認申請が免除されることがありますが、法的な制約が絡む事ですので
やはり、専門の担当に確認、依頼したほうが良いでしょう。
階段を架け替えるリフォームは、
間取り変更を伴う場合が多く、大規模リフォームと言えます。
大規模リフォームには、知識、経験の豊富な業者の中から
見積りを依頼する必要があります。
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