リフォームで幸せを2倍にする方法
規模の大きなリフォームを検討される場合には、知っておいて欲しいことがあります。
例えば、
傷んだ部分を取り替えるような、部分的なリフォームの場合にはあまり気にする必要はありませんが、
間取りを変えたり、水まわりの位置を変えたり、
部屋の使い方を変えたり、構造の補強をしたりするような場合には、
部分リフォームと決定的に違うポイントがあるのです。
それは、「要望の伝え方」にヒントが隠されています。
部分的であれ、大規模なものであれ、
自分自身で工事をされるのでない限り、どこかの業者に依頼してやってもらうことになります。
何かが壊れたりしたときの修理の場合には、
いち早くその問題を取り除くことが最大のテーマになります。
迅速に、安く、ただただ交換をスムーズにしてくれる業者がもっとも良い業者ということになるのかもしれません。
では、大規模リフォームでも同じことが言えるのでしょうか?
例えば「部屋が暗いから明るくしたい」と思ったときに、
すばやく照明器具をたくさん増設してくれる業者がはたして良い業者でしょうか?
・暗いと感じる部屋がどのような用途で使われていて、今後どう使って行きたいのか。
・暗いと感じる要因は何なのか。また、どうしたら解決できるのか。
・暗いと感じているのは家族全員なのか。
・その問題が解決したときに、どのような幸せを手に入れることができるのか。
など、問題が簡単に解決できないようなものや複雑なものほど、その要因は単純ではありません。
ですが、多くの人はその差に気づいていません。
単純な部分リフォームと同じような、トイレを取り替えるような感覚で
「この部屋を明るくするために、窓を広げて欲しい」と業者に要望を出してしまうのです。
要望を具体的にして出せば出すほど、それはプロが考える解決策から離れていってしまう可能性があるのです。
結果的に、自分がオーダーした通りのものができることでしょう。
しかし、そこには驚きも、家族の幸せを考えて練り上げられたプロとしての計画も、
リフォームして本当に良かったと思えるような充実した満足感もきっと少ないのではないでしょうか。
逆に、想像を超えた提案や、細かい部分まで徹底的に配慮された計画や
そこに住む家族に本当に共感してプロが作ってくれた計画を取り入れてリフォームを成功させた場合、
おそらく思わず友達に話したくなるような、素晴らしいリフォームになることでしょう。
もちろん、そもそも信頼できる業者、そしてその担当者との出会いは不可欠ですが、
さらにそこから先、良い提案をしてもらうには、
自分たちの生活がどのようなものなのかを具体的に伝えること。
自分たち家族のそれぞれの価値観を伝えておくこと。
家族がどのような生活を送れるようになったら、幸せを感じるかを想像して話すこと。
など、自分たちのありのままの姿を恥ずかしがらずに語ること、もとても重要になってくるのです。
家族の思いを上手に伝えることで、大規模リフォームをして得られるあなたの幸せは倍増する可能性を秘めているのです。
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