4-2商談中の注意点 「スケジュールの確認の意味」
リフォーム商談中 スケジュールの確認で意義ある比較を
大規模リフォームの商談中において、
リフォーム会社との打合せ回数やペースは会社によって様々である
ということを知っておくことが重要です。
そもそも商談中には、
現地調査をしてもらい、プランやお見積りを出してもらうことになるのですが、
会社によって無料で行ってくれる範囲も違えば、繁忙状況によってそのペースも違います。
そこで、重要になるのが、
契約するかどうかを決めるまでの無料範囲で行ってくれることを、
最初にスケジュール表にしてもらい確認しておくことです。
その理由は2点です。
1つ目は、無料範囲で行ってくれる内容が違うからです。
例えば、
1 ヒアリング・・施主の要望や困りごと、お気持ちやキッカケなどの聞き取り
2 現地調査 ・・建物調査や法規調査、助成金調査など
3 プラン提案・概算見積り・・1回目のたたき台となるプラン図面作成
4 修正プラン・正式見積り・・修正プラン作成、正式見積り提出
5 最終プラン・見積り ・・最終のご確認
ここまで無料で行いますので、最終段階でご決断ください。
という会社もあれば、
1 ヒアリング・調査・・聞き取りと建物調査
2 プラン提案・見積り提出・・プラン図面作成と見積り提出
これが無料です。その後、改めてお返事ください。
という会社もあるわけです。
その為、最初の打合せの際に、各社それぞれに契約するかどうかを決断するまでの
どのような流れでどんなことまでをしてくれるのか、各社の体制を確認しておくこと
が重要になります。
2つ目は、スケジュールの進めるペースが違うからです。
例えば、1回目のプラン図面が提出されるまでに、
現地調査してから1週間程度で出てくる会社もあれば、
1か月くらいかかる会社もあったりします。
これは普通考えると、早い方が良いに決まっていますよね。
A社はすぐに持ってきてくれたのに、B社は何も連絡がないわなんてことになると嫌になります。
しかし、これ、
実は、その家や要望によって一概にはそうは言えないところもあるのです。
というのは、
単に忘れていたとか、真剣にしていないとかなら、もちろん論外ですが、
実は、1か月かかる会社の方が建物の構造的なことをしっかり検討してくれてたり、
助成金が無いかどうかをきちんと調べてくれていたり、
また、最初のたたき台となるプラン図面も3種類くらい作ってくれていたり、など、
もしかしたら一番一生懸命に準備をしてくれていることで時間がかかっている場合もあるからです。
それなら最初に言っておいてくれたらいいだろと、
そういう対応も含めての判断になるとは思いますが、
実力や費用面も本当はすごくよかったのに、
最初の段階の印象で気持ちがお断りモードになってしまうというのも、
勿体ないかもしれません。
やはり、各社には全力を出してもらったうえで比較する方が良いと思います。
なので、
スケジュール表を出してもらって次回はいつに打合せするのかを決めておく
と良いと思います。
本当は、リフォーム会社さんから率先してスケジュール表を出してくれて、
次の予定と内容をきちんと伝えてくれて、記録して渡してもらえると助かります。
しかし、
何も言わなければ、そのように対応してくれる会社は少ないのが現実なので、
少なくても我が家の商談の場合には、
各社にスケジュール表を出しておいてもらうようにお願いしてみてください。
以上、
商談において各社の比較検討を意義あるものにするために、
このスケジュールの確認というのは、
お施主様にとってすごく大切なものだと思います。
ぜひ、お試しください。
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