7-1工事中のポイント「工事中の打合せのコツ」
大規模リフォーム 工事中はタイミングを決めて打合せを
大規模リフォームの工事中は、
出来るだけ、タイミングを決めて打合せを数回行ってもらうように働きかけましょう。
なぜなら、
実は、リフォームでは最初の予定通りにいかないことが多いからです。
もちろん、事前調査を行い既存状況を把握したうえで計画されているのですが、
どうしても事前に確認できないことが存在します。
そして、工事が始まって解体すると想定外のことが発見されて計画変更や時に追加費用が発生したりすることになります。
そういったことが起こった場合に、
都度報告してくれて現地確認を行い、修正計画を立ててもらうという流れになるのですが、
そういった際には、迅速に打合せを行わなければなりません。
しかし、打合せするのに双方の都合がなかなか合わないとか、事前準備が整うまで時間がかかる、などが起こり、工事が一時中断してしまうこともあります。
なので、解体後のタイミングでは、
自分たち施主も交えて状況確認と計画進行の問題がないかどうかを打合せしてもらう予定を予め立ててもらうと良いでしょう。
その他、
後から見えなくなる部分についても確認させてもらえるようなタイミングも大切です。
木造住宅であれば耐震補強をした部分というのは、後から仕上げに隠れて全く見えなくなりますが、実際に耐震補強がされた状況で見ておくと、その後の安心感がまるで変ってきます。
他にも下地状況や断熱状況を見ておくとやはり同様に安心感が上がります。
しかも、施主が確認しに来ることが決まっていれば、やはり施工側も少し緊張感も出来て良いように思います。
そういう意味から、
工事が始まったら予め打合せを行う予定を入れておいてもらうことをおすすめします。
タイミング例としては、
・解体が大まか完了した後
・補強工事を行った後
・断熱や下地が完了した後
・内装仕上げが完了した後
・設備機器が設置された後
などが考えられます。
せめてこれくらいのタイミングでの打合せを予めスケジュールしてもらっておくと、
工事中の想定外のこともすぐに対応できることや安心感を得られることだけでなく、
それに、
工事の進み具合が順調かどうか、詳細の質疑応答、工事中の環境の把握、など
色々なメリットがありますので、
工程表が出来た段階で、依頼してみると良いでしょう。
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